人生初、キイロテントウとの出会い
屋上の小さい畑スペースを眺めていたとき、私に向かってなにかが飛んできました。とっさに払いのけてしまったのがこちら。
いやだ、超かわいい。払いのけてしまってごめんなさい。人生で初めてキイロテントウと出会い、テンションが上がってしまいました。
体長は5ミリくらいのすごく小さな昆虫です。ナナホシテントウの半分くらいしかありません。害虫と間違えてつぶさないようにしてくださいね。
キイロテントウは益虫として扱われる
テントウムシというと一般の方はアブラムシなどを食べるナナホシテントウなどをイメージするかと思いますが、キイロテントウはうどんこ病の病原菌などをエサにする、ちょっと珍しい種類です。ナナホシテントウがファイターなら、キイロテントウはドクターでしょうか。
ただし、キイロテントウがいるということは裏を返せば、うどんこ病などの病気に侵されている植物が近くにある、という可能性を示していることになります。さすがにキイロテントウだけで病気に対抗できるとは思えませんが、早めの対策をとるための助けにはなってくれますね。
うちの作物もひと通りみてみましたが、幸い病気になっているものはありませんでした。せっかくなので、キイロテントウはホウレンソウの上に乗せておきました。
こういう昆虫がみられると、童心にかえったようでなんだかとても嬉しいです。今回、定着はしてくれないと思いますが、また会えたらいいなと思います。
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