2019年12月27日に撮影したワラジムシたちです。
葉っぱをどけるとその下に何匹か固まっていました。寒いところにお邪魔して申し訳ない。我が家の庭ではあまりダンゴムシはみかけず、ワラジムシとばかり出会います。
ワラジムシは子供にダンゴムシとよく間違われ、丸まらないのでガッカリされます。見た目はそれなりに違うと思うのですが。ダンゴムシは体高がわりと高く外殻に光沢があるのに対し、ワラジムシの身体は扁平で光沢もないです。
また、植物栽培の観点からすると、ダンゴムシは育てている植物を食害する場合(下記引用)もあるのに対し、ワラジムシはそんなことはしません。
落ち葉を食べて、微生物が分解しやすい状態にするダンゴムシは土壌を豊かにする。しかし、落ち葉以外にも農作物の葉や茎(特に新芽)も食べたり、不快害虫としての側面も持ち、駆除の薬剤も販売されている。
引用元:ダンゴムシ – Wikipedia
どちらにせよ、ダンゴムシもカンキツの害虫にはならないので庭にいてもらって大いに結構です。家の中に入ってきたらそれは気持ち悪いでしょうけど、外でまで不快害虫扱いされてしまうのは、ちょっとかわいそうに思います。
私はこのワラジムシたちを見かけると「お、頑張ってるなー」なんて思い、けっこう愛着がわいています。うちの子供にダンゴムシの絵本(ワラジムシの絵本はちょっとなさそう)を読んであげたら、女の子ですがなかなか食いついていました。また、庭ではこうした小さい虫たちの働きを実際に目でみて教えることもできます。そんなことも庭をやっていてよかったなと感じます。
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