2019年11月29日に撮影したキンカンの鳥害です。
見つけたときは軽くショックでした。まだ人間も食べてないのに。収穫時期(1~3月)には少し早いので油断していました。犯人はヒヨドリかメジロあたりでしょうか。ちなみにムクドリは柑橘を食べないようです。なんでも柑橘類に含まれるショ糖を消化できないとか。
鳥害の対策としては、本来なら防寒を兼ねてネット掛けをするといった対応が正解なのでしょうが、今年はなんだか暖かいということもあり二の足を踏みます。そこで木酢液を散布しておきました。
我が家で現在使っているのはこちらの木酢液です。キンカン全体に散布するので200倍程度に薄めて使っています。燻製のような強い香りが動物を遠ざけてくれると期待して。
後日、また別の果実を少しだけかじられましたが、それ以後は被害がありません。とりあえずはよかったです。とはいえ鳥が食べにくるということは食味は保証できる、ということかもしれません。Webにこんな記載をみつけました。
ヒヨドリ
引用元:■みかん園の天敵たち・・・・・農園に出現する憎い奴
甲高い声を出し、みかんの実を食い荒らす鳥。甘い実を好むため、枝代わりを見分ける役鳥でもある。
前述のとおりまだ収穫には早いのですが、続けざまに鳥に食べられても悔しいので、ある程度黄色く色づいているキンカンを3個摘んで家族で食べてみました。私を含め、さわやかな甘みでおいしいという評価。スウィートシュガーという品種のおかげもあるかもしれません。完熟するのが楽しみになりました。
ヒヨドリもメジロもかわいいので、それなりに果実がなっていればお裾分けしてもいいかなと思います。まあ、それぐらいになるのに後数年はかかりそうですが。
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